新規公開株(IPO) 2020 上半期ベスト10 ワースト10

データ文字画像過去データ

新型コロナの影響が響いた
上半期のIPOデータになります。
53件の承認がありましたが
35件の上場にとどまり
18件が中止or延期になっております。
初値の勝率も35件で16勝19敗
16勝の内6月以降の上場が6件と
かたよりをみせています。

証券会社 主幹事数、幹事数ベスト10

主幹事の多い順になっています。

 証券会社主幹事数主幹事数備考
1みずほ証券814ファンド主幹事1件
2野村證券86前金なし
3SMBC日興証券612 
4SBI証券326取り扱い数No.1
5大和証券311ネット配分15%
6いちよし証券210ネット配分1%
7岡三証券110岡三オンラインに委託
8三菱MS証券16auカブコム証券に委託
9マネックス証券019ネット配分100%
10岩井コスモ証券014後期型
11東海東京証券07 
12楽天証券05後期型ネット配分100%
12むさし証券05前金なし

補足
ネット申込が可能な証券会社に絞ってあります。

個人的な当選は2つで
フォーラムエンジニアリング 野村證券
ロコガイド みずほ証券
となっています。

利益ベスト10

 銘柄利益暴騰率(%)備考
1コマースOneホールディングス5,370335.66月上場
2サイバーセキュリティクラウド4,710104.7前評判No.1
3フィーチャ4,190805.8暴騰率No.1
6月上場
4エブレン3,650270.46月上場
5ロコガイド2,605130.36月上場
6コパコーポレーション2,530126.56月上場
7グッドパッチ2,067299.66月上場
8コンピューターマネージメント1,61058.5 
9AHCグループ1,35061.4 
10ジモティ1,300130.0 

補足
全て初値価格での順位付けになっています。

コメント
コロナ後に再開したIPOは好調で
ベスト10の中の6件が6月上場の銘柄になっています。
今現在もIPOに資金が来ているようで
7月上場銘柄も初値は絶好調となっています。

利益ワースト10

 銘柄利益暴騰率%備考
ニッソウ−950−25.32冠
ミアヘルサ−582−25.0 
3ドラフト−359−22.7 
木村工機−350−14.6 
リビングプラットフォーム−350−9.0 
6フォーラムエンジニアリング−280−21.4当選
リバーホールディングス−240−25.0 
ビザスク−190−12.7 
フォースタートアップス−142−8.0 
10きずなホールディングス−100−4.3 

コメント
昨年の上半期は初値のマイナス着地は2件で
今年のIPOがコロナの影響を
かなり受けているのがわかります。
ワースト10に入っている銘柄は
ほぼ全てがコロナの影響を受ける真っただ中に
上場日をむかえた銘柄になっています。

今後のIPOの好調を願って
ではお疲れ様でした。

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