立会外分売 南海辰村建設 1850
南海辰村建設 1850
東証スタンダード【建設業】 信用
近畿地盤の南海建設と、首都圏地盤の辰村組が統合して誕生した
南海電鉄グループの中堅建設
実施目的 株式の分布状況の改善及び流動性の向上を図る為
評価 D 参加確率 40%
発表日 2/10 実施予定日 2/17~2/21
分売枚数 3425枚(発行株式に対する割合1.19%)
申込上限 20
発表日終値 325円
前日終値 312円 割引率 2.88%
分売価格 303円
予想PER 5.42 実績PBR 0.74
業種平均 17.0 0.91
(2/10終値時点での東証、同業種の平均)
配当 3月 3円 0.92%
優待 なし
業績
202103 | 202203 | 202303 (会社予想) |
(コンセンサス) |
|
月数 | 12 | 12 | 12 | 12 |
売上高 | 44819 | 37189 -17.0% | 46800 25.8% | |
営業利益 | 1710 | 1931 12.9% | 2130 10.3% | |
経常利益 | 1690 | 1869 10.6% | 2080 11.3% | |
当期利益 | 693 | 1310 89.0% | 1730 32.1% |
増収増益見通し
経常利益進捗率3Qで61.4%
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コメント
発行株式に対する割合は1.19%と軽め
分売枚数は3425枚と若干多め
流動性は発表前の10日平均で322.4枚と若干高いが
1/30,31に980枚超えの出来高があり
それ以外の8日間だと平均156.4枚まで下がる
1か月間の出来高の幅72~988枚
年初来高値 378円 2022/07/06
年初来安値 293円 2022/01/04
流動性 | 分売枚数に対して不安がある |
業績 | 増収増益見通し、3Q61.4% |
株価 | PER、PBR共に割安、配当0.92%(3月) |
株価位置 | 前回の分売時の下落後の最高値圏 |
スタンス
増収増益見通しですが進捗率はいまいち
株価に割安感はあるが株主還元は低い
昨年11月、8月と分売を実施していて
始値では分売価格と同じ価格で始まっている案件
今回も枚数は同じレベルで似たような結果になると思われ
同値付近で始まり、割安感からか
時間をかけてからの上昇の可能性は秘めているかと
ただ分売としては正直などうでもいいレベルの案件で
参加、不参加どっちでもいい
実施価格が300円以下であればリスクはかなり低そうですので
中長期ならばありなのかもしれませんが着地後でも買えそう
今回の分売で流通株式比率は満たすと思われ
次の分売に怯える必要はないと思われます。
検討するにしても取りあえずは調整が必要ですね
過去の分売
実施日 | 枚数 上限 | 価格 割率 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 |
2022/11/15 | 3600 20 | 302 2.89% | 302 | 303 | 301 | 301 |
2022/08/26 | 3600 20 | 323 2.71% | 323 | 326 | 321 | 323 |
参加、不参加は実施日の8:10までに予定のページに記載します。
前日にこの分売に対する考え等も
予定のページに記載しています。
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