立会外分売 2019 ベスト10 ワースト10

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2019年に行われた立会外分売のベスト・ワースト10です。
基本的に始値で売却が行われた時の数値で作成しています。

立会外分売は2019年に105件ありました。
上半期(1月~6月)に51件、下半期(7月~12月)に54件あり
始値時点で利益がだせた銘柄は88件(83.8%)となっています。
それ以外に中止が2件ありましたが
そのうち1件のハピネス・アンド・デイ
その後すぐに、発表、実施をしていますので
実質は1件の中止しかありませんでした。

内訳としましては
1月2件、2月9件、3月12件、4月6件、5月15件、6月7件
7月4件、8月12件、9月10件、10月6件、11月13件、12月10件
となっています。

それではどうぞ

利益ベスト10

  銘柄 枚数
上限枚数
前日終値
分売価格
割引率
信用区分
始値
終値
利益
神姫バス 390
10
3,510
3,379
3.73
貸借
3,575
3,585
19,600
20,600
ディーエムエス 700
2
1,971
1,911
3.04
信用
2,061
1,985
15,000
7,400
エスプール 4,600
5
2,694
2,586
4.01
貸借
2,672
2,735
8,600
14,900
岩塚製菓 430
10
3750
3675
2.00
信用
3750
3735
7,500
6,000
第一カッター興業 2,000
5
1,779
1,726
2.98
貸借
1,800
1,794
7,400
6,800
ギフト 1,500
3
4,280
4,152
2.99
信用
4,220
4,425
6,800
27,300
GameWith 1395
40
1171
1142
2.48
貸借
1210
1202
6,800
6,000
泉州電業 1700
50
2550
2486
2.51
貸借
2554
2560
6,800
7,400
ピックルスコーポレーション 500
1
1893
1836
3.01
信用
1902
1878
6,600
4,200
10 マネジメントソリューションズ 1500
1
2142
2077
3.03
信用
2141
2177
6,400
10,000
  銘柄 枚数
上限枚数
前日終値
分売価格
割引率
信用区分
始値
終値
利益

補足
同じ利益の物は終値ベースで上のものを上位表示しています。

下手なIPOよりも利益がでるとよく言われていますが
納得の利益ではないでしょうか
特に上位2件は下手なIPOより利益がでています。

下にも記載していますが
6位のGame With、ギフト
10位のマネジメントソリューションズの
分売を貰っています。

利益ワースト10

  銘柄 枚数
上限枚数
前日終値
分売価格
割引率
信用区分
始値
終値
利益
ギフト 1500
3
3795
3681
3.00
信用
3640
3550
4,100
13,100
ニッポン高度紙工業 5000
30
1172
1131
3.50
貸借
1098
1115
3,300
1,600
Ms-Japan 4000
50
1492
1462
2.01
貸借
1432
1451
3,000
1,100
ヤマシタヘルスケアHD 800
20
1194
1158
3.02
信用
1134
1129
2,400
2,900
アトラエ 2,300
1
2,488
2,438
2.01
貸借
2,415
2,388
2,300
5,000
プロレドパートナーズ 1,570 8,790
8,571
2.49
貸借
8,550
8,680
2,100
10,900
ヒガシマル 500
15
1085
1042
3.96
信用
1025
1033
1,700
900
阪神内燃機工業 350
1981
1931
2.52
信用
1920
1916
1,100
1,500
USEN-NEXT HD 15000
100
833
812
2.52
信用
805
806
700
600
ソネット・メディア・
ワークス
3,320
3
637
624
2.04
貸借
617
606
700
1,800
  銘柄 枚数
上限枚数
前日終値
分売価格
割引率
信用区分
始値
終値
利益

2019年に実施された立会外分売で利益に繋がらなかった
案件は15件ありました。
105件中15件14.3%となります。

ギフトはワーストの1位ですが
ベストの6位にも入っています。
価格帯の違いがありますがそれ以外には差がなく
12月の立会外分売に前段階では不参加予定でしたが
実施日寸前で参加に方向転換した銘柄です。
それほど昨年の下半期(特に12月)の地合いは良い感じでした。
ここに立会外分売の寸前まで
判断を引っ張れるメリットがあり気がします。

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個人的な2019年の実績です。
システムインテグレータ×2 4,600
GameWith 6,800 (ベスト6)
エヌリンクス 2,300
リンクバル×2 2,800
マネジメントソリューションズ 6,400 (ベスト10)
テモナ 200
ニッポン高度紙工業×6 保有後売却 3,000(ワースト2)
ニーズウェル 2,000
バル二バービ 始値売りではありません。 900
テノ・ホールディングス×3 11,100
ベクター 2,900
キャンディル 1,900 始値売りではありません。
マネジメントソリューションズ 3,600
パシフィックネット 2,200 始値売りではありません。
新家工業 5,700 始値売りではありません。
バルテス 5,900
ギークス 900 始値売りではありません。
シルバーライフ 2,500 始値売りではありません。
ギフト 8,300 始値売りではありません。(ベスト6)
計+76,400となっています。
全て利益で売り切っていますが
日本高度紙工業などはたまたま逃げ切っているのもあります。
105件中分売されたのは19件ですので分売確率18.1%ですが
参加しなかった案件もありますので
分売確率は20%を超えてきていると思います。
下手したら25%位あるかもしれません。
やはり1,000枚以下の分売枚数のものは分売されていませんが
枚数が多めでも利益を出しているのも多数ありますので
ローリスク投資としては優秀だと思います。

まだの方はこちらもどうぞ
新規公開株(IPO) 2019 ベスト10 ワースト10

 

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