SBI証券 IPOチャレンジポイント

belle.click画像 証券会社IPOルール

IPOチャレンジポイントとは?

SBI証券のIPOの抽選に参加して
落選することにより貯まっていくポイントで
このポイントを貯めていくことにより
ルール変更がない限りは
いつかはIPOの配分が受けれるポイントのことです。

ポイントの使用箇所
まずはSBI証券のIPOの配分に関するルールですが
配分枚数に対し45%がネット配分に回されます。
さらにその中の70%が資金枠抽選にまわされ
残りの30%をIPOチャレンジポイントを使用した中の
上位から順番に配分されます。


SBI証券に200枚の配分枚数があった場合
45%の90枚がネット配分になります。
そのうちの70%の63枚が抽選に
残りの30%の27枚がIPOチャレンジポイントを
使用したポイント数上位から順番に配分されます。

チャレンジポイントの貯め方

1ポイント加算
・BBに参加後落選した場合
・補欠当選して購入申込をしたが
 繰り上げ当選しなかった場合

ポイントの消失
いずれもBB参加時
・ポイント使用後に当選or当選後に辞退
 or購入手続きをしなかった場合
・ポイント使用後に補欠当選しその後
 繰り上げ当選した場合
 or購入手続きしなかった場合
使用しなければIPOチャレンジポイント
は消失しません

キャンペーンなどでIPOチャレンジポイントが
貰える時もあります。

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過去実績

過去SBI証券が主幹事を務めた銘柄での
IPOチャレンジポイントの実績です。

配分枚数はSBI証券が配分する全ての枚数の事です。
配数は配分された単元数です。
利益=(初値-公募)×配数
1P単価=利益÷Pボーダー

PボーダーはSBI証券から発表はありませんので
予想値になります。

2020

上場日 銘柄 配分
枚数
評価 公募
価格
初値 配数 利益 Pボーダー 1P
単価
03/31 Macbee  8,533 B 1,830 2,348 3 155,400    
03/26 サイバー 595 S 4,500 9,210 3 1,413,000 600 2,355
03/26 アディッシュ 2,638 A 2,690 2,101 3 261,300 350 747

Macbee=Macbee Planet
サイバー=サイバーセキュリティクラウド

2019

上場日 銘柄 配分
枚数
評価 公募
価格
初値 配数 利益 Pボーダー 1P
単価
12/18 Buy Sell 5,694 B 1,930 3,720 3 537,000 293 1,833
10/08 AI CROSS 5,173 A 1,090 1,800 2 142,000 350 406
06/25 インフォ 4,400 A 1,490 3,430 2 388,000 385 1,008
06/21 ブランディ 1,325 A 5,250 4,825 1 308,500 380 812
05/30 バルテス 8,890 B 1,425 1,820 2 232,000 290 800
03/19 ミンカブ 23,292 B 1,300 1,400 3 105,000 208 505

Buy Sell=BuySell Technologies
インフォ=インフォネット
ブランディ=ブランディングテクノロジー
ミンカブ=ミンカブ・ジ・インフォノイド

2018

上場日 銘柄 配分
枚数
評価 公募
価格
初値 配数 利益 Pボーダー 1P
単価
12/25 リンク 2,110 S 3,580 7,620 2 808,000 418 1,933
12/11 ソフトバンク 1,500 C 1,500 1,463
12/11 ピアラ 2,550 A 2,550 5,030 2 496,000 398 1,246
10/30 VALUENEX 1,840 A 1,840 4,300 2 492,000 355 1,386
09/13 マリオン 2,066 A 2,380 3,800 1 142,000 305 466
07/26 エクスモー 3,097 A 3,340 5,000 2 332,000 270 1,230
07/25 GA tec 5,100 A 2,510 5,780 3 981,000 322 3,047
06/27 エーアイ 4,764 A 1,000 3,500 2 500,000 289 1,730
06/22 ライトアップ 6,034 B 2,820 3,725 3 271,500 239 1,136
04/27 エヌリンクス 3,468 B 1,810 3,780 2 394,000 255 1,545
03/27 RPAHD 5,100 A 3,570 14,280 3 3,213,000 336 9,563

エクスモー=エクスモーション
GA tec=GA technologies
RPAHD=RPAホールディングス

2017

上場日 銘柄 配分
枚数
評価 公募
価格
初値 配数 利益 Pボーダー 1P
単価
12/19 みらいワー 1,821 A 1,840 6,080 1 424,000 286 1,483
12/15 イオレ 2,164 A 1,890 5,100 1 321,000 295 1,088
06/20 ディーエム 1,672 A 2,500 7,100 1 460,000 261 1,762
06/15 ビーブレイク 2,652 A 1,670 7,700 2 1,206,000 295 4,088
04/25 アセンテック 3,485 A 2,000 5,950 2 790,000 268 2,948
03/31 ネットマー 8,256 B 1,140 1,552 3 123,600 160 773
03/28 NO.1 3,740 B 1,570 3,460 2 378,000 203 1,862
03/09 ピーバン 6,960 C 1,650 3,530 3 564,000 130 4,338

みらいワー=みらいワークス
ディーエム=ディーエムソリューションズ
ビーブレイク=ビーブレイクシステムズ
ネットマー=ネットマーケティング
ピーバン=ピーバンドットコム

補足

SBI証券は資金比例抽選ですので
資金が豊富なかたが当選しやすい
証券会社になります。
ですので弱小投資家組には厳しいのですが
このIPOチャレンジポイントがあることにより
いつかはS級と思えるのも
SBI証券だけとなっています。
それによりIPO投資には欠かせない
証券会社となっています。

このIPOチャレンジポイント制度ですが
人気が薄いIPOでも沢山のBB参加者がいることは
証券会社にとってもメリットになると思いますので
他の証券会社にもマネをして欲しいものです。

ポイントの使いどころですが
S級、A級に申し込む
なるべく値嵩株が良い
SBI証券が取り扱う配分枚数が多いほうがいい
上記を踏まえたうえで
過去実績を参考にして
届きそうな場合はポイントを使う
中途半端なポイントを使って当選した場合は
IPOチャレンジポイントではなく
自力当選ですので無駄にポイントが
消失するだけですので注意して下さい。

配分される数に対しての考察
まずは配分された単元数と
SBI証券全体の配分枚数の表をみて下さい。

2017~2019

配数 単元数 件数 配分枚数
1 5 1,325~2,166
2 12 1,840~4,764 バルテス8,890
3 7 5,100~8,256 ミンカブ23,292

バルテスミンカブですが
他の銘柄と比べて配分枚数に違いが大きくありましたので
別に記載しておきました。
上記の2銘柄を除くとある程度の規則性が感じられます。
明確な形ではありませんが
このような予想がたてられていました。

配分枚数 配数 単元数
~2,000 1
2,000~5,000 2
5,000~ 3

ですが

2020 4月現在

配数(単元数) 件数 配分枚数
3 3 595~8,533

となっていて
3件だけなのですが
これまでとは違いがあります。
サイバーセキュリティクラウド
配分枚数が595枚しかありませんでしたので
今までの流れですと1単元ですが
今回は3単元の配分がありました。
現段階ではハッキリとはしませんが
これからは全て3単元セットになるのでしょうか?
状況が変わりましたら追記していきます。

 

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